新人看護師が患者の容態急変に遭遇した場合

看護師の仕事を続けていると、患者の容態が急変する場面に遭遇することがあります。毎日少しずつ慣れていける日々の業務とは違い、突然発生する容態急変に頭が真っ白になる人もいるでしょう。

患者の容態が急変した時のことを普段から意識して、自分ができることを頭の中でしっかりとシミュレーションしておくことが大切です。そうすることで、看護師は人命を預かるという大事な任務を遂行できます。

新人看護師は急変時の対応ができなくて当り前で、先輩看護師たちもそれは新人に期待していません。しかし、それは容態が急変した患者のそばに行かなくて良いという意味ではなく、むしろ率先して現場に向かいましょう。せっかくのチャンスを逃してしまうと、次にいつ貴重な経験ができるかわからないからです。

現場での先輩看護師は、事前の打ち合わせなしに他看護師の動きを見ながら自分がすべきことをこなします。これらはまさに、これまでの経験からくる賜物と言えるでしょう。そのような現場を目にするだけでも大きな学びになり、また自分に何ができるかを質問することで具体的な指示も出してもらえます。

もし先輩看護師が全員慌ただしく動き指示をもらうのも難しいと感じるなら、記録係に立候補するのも良いでしょう。記録は、万が一裁判などになった時に必要な大切な証拠です。電子カルテの時間を、分単位で正確に記録しましょう。

普段からの心構えとしては、物品の位置や救急カートの中にあるものを把握しておくことが容態急変時に役立ちます。後は、こちら■http://xn--cck4d8b3a5az621dngd96dzsa054p2rpkw2b.com■を読んでおくのもおすすめです。